SBI証券はトップクラスのシェアを持つネット証券です。昨年の3月22日にはいち早く600万口座を突破しました。グループの「SBIネオモバイル証券」「SBIネオトレード証券」「FOLIO」の口座を含めると2021年12月末時点で800万口座を超えています。

どうしてSBI証券はこれほどのシェアを獲得できたのでしょうか。今日はSBI証券の強みである「ネオ証券化」と「地銀連合」について触れましょう。

預かり資産ネット証券No.1

SBI証券は1998年にソフトバンクグループの一員として出発します。2004年12月にはインターネット専業の証券会社として初めて50万口座を突破するなど順調な滑り出しを見せました。なおソフトバンクグループは2006年8月にSBIホールディングス(SBI証券を中核とする持ち株会社)の全株式を売却しているため、現在では両者に資本関係はありません。

ソフトバンクグループ離脱後もSBI証券の成長は今日まで続き、2021年6月末には預かり資産が20兆円を突破しました。その後の株価下落などもあり同年末では20兆円を下回ってしまいましたが、同社の預かり資産は他のネット証券に大きく差を付けています。

【主要なネット証券の預かり資産】

※2021年12月末
出所:各社公式ページ