ここに注目:「三井住友・225オープン」が3位にランクイン
3位に「三井住友・225オープン」がランクインしている。同ファンドは、日経平均株価(日経225)の動きに連動する投資成果を目指した運用を行うインデックスファンドである。2月は1.7%のマイナスとなった。ロシアのウクライナ侵攻により、リスク回避姿勢が強まったからだ。日経平均株価は3月9日に24,681.74円まで下落し、昨年来安値を更新している。ただ、その後は買い戻しが入り上昇。3月の日経平均株価は27,821.43円で取引を終了した。そして、同ファンドの3月末時点における基準価額は25,331円となり、2月末の23,958円に比べて約5.7%上昇した。日経平均株価を対象にしたインデックスファンドは、株価が下落する局面で買いが増える傾向にある。4月以降も、日経平均株価が下落する局面では、同ファンドに買いが入る可能性は高いだろう。
■三井住友・225オープン
基準価額 23,958円
信託報酬 0.66%(年率・税込)
純資産残高 989.38億円
<騰落率>
1カ月 -1.7%
3カ月 -4.6%
6カ月 -5.0%
1年 -7.5%
※2月末時点