ここに注目:「三井住友・日経225オープン」が2位にランクイン
2位に「三井住友・日経225オープン」がランクインしている。同ファンドは、日経平均株価(日経225)に連動する投資成果を目指すインデックスファンドである。2月の日経平均株価は、前月末に比べて1.8%のマイナスとなった。FRB(米連邦準備制度理事会)による利上げ観測によって米国株式市場が下落したことや、ウクライナ情勢の緊迫化によって投資家のリスク回避姿勢が強まったからだ。24日には25,775.64円まで下落し、昨年来安値を更新している。ただ、日経平均株価に連動するインデックスファンドは、株価が下落する局面で買いが増える傾向にある。三井住友銀行でも、株価が下落する局面で同ファンドに買いを入れた顧客が多かったと考えられる。3月も国内の株式市場は不安定な状況が続いているが、株価が下落する局面では同ファンドへの買いが増える可能性は高いだろう。