ここに注目:「マニュライフ・円ハイブリッド債券インカム・ファンド」がランクイン
「マニュライフ・円ハイブリッド債券インカム・ファンド」が4位(年1回決算型)と7位(3カ月決算型)にランクインしている。同ファンドは、相対的に高い利回りが期待できる、日本企業が発行する円建ての「ハイブリッド債券」に投資する。ハイブリッド債券とは、債券と株式の両方の特性をもち、普通社債よりも元本および利息の支払い順位が低いものの、利回りが相対的に高く設定されている債券のことである。「マニュライフ・円ハイブリッド債券インカム・ファンド」は低金利が長引く中、安定的な利回りが期待できるファンドとして投資家の関心を集め、純資産残高の合計は3,000億円を超えている。1月末時点における1年間の騰落率は、年1回決算型が2.25%、3カ月決算型が2.24%となっている。株式型ファンドに比べるとリターンは低いものの、リスクも限定されているので、今後も三菱UFJ銀行のランキング上位に入る可能性は高いだろう。