ここに注目:「ピクテ・ゴールド(為替ヘッジなし)」が4位にランクイン
4位に「ピクテ・ゴールド(為替ヘッジなし)」がランクインしている。同ファンドは金の現物に投資し、米ドルの金価格の値動きに連動することを目指す。金はそのもの自体に価値を持つ商品で、発行元がない「金」は誰の信用も必要としない。そして、株や債券のようなデフォルト(債務不履行)リスクがないという点が特徴である。ウクライナ情勢の緊迫化によって安全資産とされる「金」には買いが集まっている。同ファンドの2月末時点における基準価額は13,069円で、1月末の12,385円に比べて5.5%上昇した。食料価格や原油価格などの上昇によってインフレ懸念が高まっていることも金価格上昇の背景にあるので、今後も金の先高感は強く、3月以降もSMBC日興証券のランキング上位に入る可能性は高いだろう。