ここに注目:「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」が3位にランクイン
2021年12月の2位から1つ順位を落としたものの、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」が3位にランクインしている。同ファンドは、マイクロソフトやアマゾン・ドット・コムなど米国の成長株に投資するアクティブファンドである。1月はFRB(米連邦準備制度理事会)がインフレ抑制に向けて3月から利上げを開始する見通しとなったことから、ハイテク株やグロース(成長)株は上値の重い展開になった。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は約9%下落し、一時は1月として最大の下落率となった2008年1月の9.89%を上回るペースで推移していた。そして、同ファンドの基準価額も、以下のように大きく下落している。
1カ月 -12.54%
3カ月 -6.33%
6カ月 -1.94%
1年 23.86%
ただ、1月には同ファンドに約1,242億円の資金流入があり、投資家の関心は高い。2月以降も、同ファンドが三菱UFJ銀行のランキング上位に入る可能性は高いだろう。