「LSEG リッパ―・ファンドアワード・ジャパン」は「投資信託」と「確定拠出年金」に分けて、資産クラスや国、地域、投資対象の違いなど細かなカテゴリーごとに毎年1本ずつ優秀ファンドを表彰しています。さらに、4部門において最優秀会社が選ばれます。
今回は投資信託の株式部門で最優秀会社に選ばれたりそなアセットマネジメントに、受賞の理由について聞きました。
商品の目利きと運用、品質維持向上を担保する人財育成を重視
当社が投資信託 株式部門で「最優秀会社」を受賞できた要因については、大きく3点あると考えています。
①顧客の長期の資産形成に資するために、長期的に良好な運用成果が期待できる運用商品にラインアップを厳選していること。
②良質な国際分散投資を顧客に提供するために、期待リターンの高い外国株式の自社での運用に注力してきたこと。
③厳選した運用商品のそれぞれの品質の維持向上にコミットする、というビジネス哲学を実践していること。
②の運用については、当社は、十分な運用期間を有する外国株式のアクティブ型の年金運用商品においても複数回の外部表彰を獲得しています。こうした運用ノウハウは、投資信託の運用にも生かされています。
また、③の実現のために、運用人財に対する公正な評価処遇を徹底し、若手人財の採用と育成に注力しています。
このような長期的なパフォーマンスの再現性を高める地道な取り組みが、当社が運用する株式投資信託の全体的に良好な運用成果につながったと認識しています。
60年超の年金運用経験に裏打ちされた、確かな運用力
昨年、当社の「りそな日本中小型株式ファンド(愛称:ニホンノミライ)」が「リフィニティブ・リッパ―・アワード・ジャパン2023」で最優秀ファンド賞を受賞したことに続き、本年は「LSEG リッパ―・ファンドアワード・ジャパン2024」における投資信託 株式部門で「最優秀会社賞」を受賞しました。
当社が投資信託の運用を開始したのは2017年ですが、年金の運用では60年以上の長い歴史と実績を有しています。
今回の受賞を通じて、長年の経験に裏打ちされた株式における高い運用力を改めて示すことができたことは喜ばしく思っております。引き続きお客さまに良好な運用成果をお届けしてまいります。