finasee Pro(フィナシープロ)
新規登録
ログイン
新着 人気 特集・連載 リテール&ウェルス 有価証券運用 金融機関経営 ビジネス動画 サーベイレポート
今年の注目投信は?LSEG リッパ―・ファンドアワード・ジャパン2024受賞企業に聞く!

投資信託 最優秀会社 ミックスアセット部門&総合部門 W受賞の実力の理由

finasee Pro 編集部
finasee Pro 編集部
2024.07.26
会員限定
投資信託 最優秀会社 ミックスアセット部門&総合部門 W受賞の実力の理由

毎年、格付け会社や評価会社が発表しているファンドアワード。パフォーマンス実績をもとにアナリストの分析も加え、優れた投資信託・運用会社が選抜、表彰されます。本企画では「LSEG リッパ―・ファンドアワード・ジャパン2024」で最優秀会社・最優秀ファンド最多獲得賞を受賞した運用会社に聞いた「選ばれた理由」を紹介します。

「LSEG リッパ―・ファンドアワード・ジャパン」は「投資信託」と「確定拠出年金」に分けて、資産クラスや国、地域、投資対象の違いなど細かなカテゴリーごとに毎年1本ずつ優秀ファンドを表彰しています。さらに、4部門において最優秀会社が選ばれます。

今回は投資信託のミックスアセット部門で最優秀会社に選ばれたSOMPOアセットマネジメントに、「ミックスアセット 日本円 積極型」カテゴリーで優秀ファンドに選ばれた「ハッピーエイジング20」について聞きました。

過去5年間で全資産の超過収益率プラス、ファンド収益寄与11%超を実現したアクティブファンド

「ハッピーエイジング20」は、着実な資産成長と安定的な収益の獲得を目指して国内外の資産に分散投資をし、さらに組入資産はアクティブ運用を行うファンドで、23年以上の長期にわたり運用しています。

特にアクティブ運用ファンドは過去5年間で全資産の超過収益率がプラス、ファンド収益寄与11%超となり、優位性を発揮できました。

数多くのファンドがある中で今回当ファンドが選ばれたのは、以下の点が高く評価されたことが理由と考えています。
・短期動向に振り回されない当社の一貫した運用スタイル
・これまで長期的に資産の成長を実現してきたこと

今後も当ファンドを含むハッピーエイジング・ファンドは、資産配分とアクティブ運用によって収益の獲得を目指します。

アクティブ運用:
今後も現在のスタイルを堅持し、長期的な視点での収益獲得を目指す。
資産配分:
独自分析と将来に対する見通しをベースに、各資産の期待リターンと想定リスクを予測。長期的視点でリスクに見合う比率になるよう適宜見直すことで、リスクに見合うリターンの獲得を目指す。

投資信託 ミックスアセット部門で最優秀会社に選出

ミックスアセット部門におけるSAA(ストラテジック<戦略的>アセットアロケーション)型ファンドの受賞は、運用チームにとって大きな励みです。お客さまの長期的な資産形成への貢献のために、運用部門の中期経営計画ではミックスアセット戦略を重点分野と位置付けています。

当チームでは、長期投資を前提としたリスク・プレミアム(リスクのある資産の期待収益率から、無リスク資産の収益率を引いたもの)に投資を続けることで、サイクルに関わりなく収益積み上げを狙うSAA型ファンドと、損失抑制も視野に中期投資を前提として相場の方向性を予測して収益積み上げを狙うTAA(タクティカル・アセット・アロケーション)型ファンドの運用を行っています。

未来の運用成績を重視し、複数の視点から運用力を磨いてきた努力が報われたという実感を持ちながら、アクティブ運用会社として運用プロセスなどを磨いてまいります。

実は、投資信託 最優秀会社 総合部門も受賞!

当社では、一貫した運用哲学に基づくアクティブ・バリュー・スタイルの自主運用(インハウス運用)と、外部の運用会社の優れた商品を発掘・導入する外部委託運用を通じて、お客さまの資産形成に貢献できる運用力の実現に取り組んでいます。

今回、数多くの運用会社の中から総合部門で最優秀会社に選出されたことは、自主運用、外部委託運用を運用の両輪として、国内外の債券・株式からバランス型まで幅広いアセットクラスでさまざまな商品・サービスを提供してきた弊社の取り組みが高く評価されたのだと考えております。

弊社では、運用強化の取り組みとして以下の3つの目標を設定しています。
・優れた運用人材の継続的な育成に努め、最高水準のチーム運用力を目指す。
・顧客の運用ニーズに対し、最善のソリューションを提供する。
・エコファンドのパイオニアとして、社会・経済の好循環を促進する責任投資に取り組む。

投資信託にとって追い風の今、最高品質の商品・サービスを提案・提供し続ける

長い歴史を持つ大変栄誉ある賞を頂戴し、大変光栄に思います。何よりもまず、ファンドをご愛顧くださっているお客さま、販売会社の皆さま、そして弊社の投資信託に関わる全ての方々に対して改めて深く御礼を申し上げたいと思います。

今年、2024年は、新NISAがスタート、日経平均が34年ぶりに高値更新・4万円台を達成など、投資信託にとって明るいニュースがあふれています。このような大きな賞をいただいたことをさらなる原動力とし、運用強化の取り組みを推進していくことで、お客さまの中長期的な資産形成に資する最高品質の商品・サービスを提案・提供を実現していきます。

続きを読むには…
この記事は会員限定です
会員登録がお済みの方ログイン
ご登録いただくと、オリジナルコンテンツを無料でご覧いただけます。
投資信託販売会社様(無料)はこちら
上記以外の企業様(有料)はこちら
※会員登録は、金融業界(銀行、証券、信金、IFA法人、保険代理店)にお勤めの方を対象にしております。
法人会員とは別に、個人で登録する読者モニター会員を募集しています。 読者モニター会員の登録はこちら
※投資信託の販売に携わる会社にお勤めの方に限定しております。
モニター会員は、投資信託の販売に携わる企業にお勤めで、以下にご協力いただける方を対象としております。
・モニター向けアンケートへの回答
・運用会社ブランドインテグレーション評価調査の回答
・その他各種アンケートへの回答協力
1

関連キーワード

  • #公募投信
  • #NISA
次の記事
投資信託 最優秀会社 株式部門受賞~投資信託の良好な成果を支える、年金運用の実績
2024.08.07

この連載の記事一覧

今年の注目投信は?LSEG リッパ―・ファンドアワード・ジャパン2024受賞企業に聞く!

最優秀ファンド最多獲得賞受賞~9年連続受賞のファンドを生み出す運用会社とは

2024.08.20

投資信託 最優秀会社 株式部門受賞~投資信託の良好な成果を支える、年金運用の実績

2024.08.07

投資信託 最優秀会社 ミックスアセット部門&総合部門 W受賞の実力の理由

2024.07.26

おすすめの記事

資産運用立国の実現に向けた官民対話の新たな挑戦──「資産運用フォーラム」が描く日本市場の未来とは
③日本の金融リテラシー向上へ、将来の資産運用を支える人材を育てる

finasee Pro 編集部

資産運用立国の実現に向けた官民対話の新たな挑戦──「資産運用フォーラム」が描く日本市場の未来とは
②DX・企業価値・サステナ・オルタナの4分野で日本を動かす

finasee Pro 編集部

資産運用立国の実現に向けた官民対話の新たな挑戦──「資産運用フォーラム」が描く日本市場の未来とは
①国内外の金融50社超が参加!資産運用フォーラムが目指すもの

finasee Pro 編集部

日本初のハンセンテック指数連動ETFが東証上場―注目浴びる“中国テック株”が投資の選択肢に

Finasee編集部

10億円以上の資産家が多いのは山口県、北陸ではNISA活用が進む。県民性から読み解く日本人の投資性向とは?

Finasee編集部

著者情報

finasee Pro 編集部
ふぃなしーぷろへんしゅうぶ
「Finasee」の姉妹メディア「Finasee PRO」は、銀行や証券会社といった金融機関でリテールビジネスに携わるプロフェッショナルに向けたオンライン・コミュニティメディアです。金融行政をめぐる最新動向をはじめ、金融機関のプロフェッショナルにとって役立つ多様なコンテンツを日々配信。投資家の皆さんにも有益な記事を選りすぐり、「Finasee」にも配信中です。
続きを読む
この著者の記事一覧はこちら

アクセスランキング

24時間
週間
月間
みずほ銀行で一段と盛り上がる「米国株ファンド」、安定感抜群の「ピクテ・プレミアム・アセット・アロケーション」
佐々木城夛の「バタフライ・エフェクト」
第16回 米価高騰の実態は? 飲食・製造・不動産…多セクターに広がる負担
大和証券の売れ筋に見える投資家の力量、パフォーマンスが低迷してもトップ10をキープできるファンドとは? 
金融庁「地域金融力」強調の狙いは地銀再編の再ブーストか?金融審WG初会合の注目点
三井住友銀行の売れ筋でインデックスファンドの群れから抜け出したファンドとは?
暗号資産の"金商法適用"が既定路線に!有識者からは「正気の沙汰か」「ギャンブルだ」と批判も…金融審WG第2回会合で何が起きたのか
地域金融機関44行が参加 バランスシート経営の強化へ向けたコンソーシアムが始動
【文月つむぎ】NISA拡充策の議論が本格化、押さえておきたい3つのポイント
ファンドモニタリングは、どの指標を参照すればいいか
(1)インデックスファンドはトラッキングエラーに注目
アセット・スワップの会計:「途中からヘッジ」は認められるのか
金融庁「地域金融力」強調の狙いは地銀再編の再ブーストか?金融審WG初会合の注目点
【文月つむぎ】NISA拡充策の議論が本格化、押さえておきたい3つのポイント
大和証券の売れ筋に見える投資家の力量、パフォーマンスが低迷してもトップ10をキープできるファンドとは? 
資金流入額は「株式型」への流入増で7カ月ぶりに増額、パフォーマンスは中国A株と「ゴールド」=25年8月投信概況
「分配金」重視姿勢は根強いものの予想分配金提示型でトータルリターンを評価の流れ、野村證券の売れ筋にみる変化
地域金融機関44行が参加 バランスシート経営の強化へ向けたコンソーシアムが始動
暗号資産の"金商法適用"が既定路線に!有識者からは「正気の沙汰か」「ギャンブルだ」と批判も…金融審WG第2回会合で何が起きたのか
特別対談/みずほ証券 浜本吉郎代表取締役社長×楽天証券 楠雄治代表取締役社長
提携から3年、価値観の相違に衝突する場面も
顧客が心地よく使えるシームレスなサービスを
「ゴールベース資産管理」の実践を通じストックビジネスへの転換を加速させていく case of 足利銀行
投信ビジネスに携わる金融のプロに聞く!「自分が買いたい」ファンド【アクティブファンド編】
信頼たる資産運用アドバイザーには理由(わけ)がある “進化”した米国の資産運用ビジネスから日本が学ぶべき点は何か? 【米国RIAの真実】
特別対談/みずほ証券 浜本吉郎代表取締役社長×楽天証券 楠雄治代表取締役社長
提携から3年、価値観の相違に衝突する場面も
顧客が心地よく使えるシームレスなサービスを
「ゴールベース資産管理」の実践を通じストックビジネスへの転換を加速させていく case of 足利銀行
金融庁「地域金融力」強調の狙いは地銀再編の再ブーストか?金融審WG初会合の注目点
地域金融機関44行が参加 バランスシート経営の強化へ向けたコンソーシアムが始動
金融庁の大規模改編案は、下火気味の”プラチナNISA構想”の二の舞になるのか?【オフ座談会vol.7:かやば太郎×本石次郎×財研ナオコ】
【プロはこう見る!投資信託の動向】
2025年4月の株価急落は変化のトリガー、米国株式への強烈な資金フローの向かう先とは?
暗号資産の"金商法適用"が既定路線に!有識者からは「正気の沙汰か」「ギャンブルだ」と批判も…金融審WG第2回会合で何が起きたのか
【文月つむぎ】投資初心者を狙う「フィンフルエンサー」の脅威に備えよ 法規制があいまいな「グレーゾーン助言」の実態
「支店長! 同行訪問していただく際、緊張してうまく話せなくなってしまいます!」
ランキングをもっと見る
finasee Pro(フィナシープロ) | 法人契約プランのご案内
  • 著者・識者一覧
  • 本サイトについて
  • 個人情報の取扱いについて
  • 当社ウェブサイトのご利用にあたって
  • 運営会社
  • 個人情報保護方針
  • アクセスデータの取扱い
  • 特定商取引に関する法律に基づく表示
  • お問い合わせ
  • 資料請求
© 2025 finasee Pro
有料会員限定機能です
有料会員登録はこちら
会員登録がお済みの方ログイン
有料プランの詳細はこちら