日本企業の過小評価を解消する
日比野隆司・日証協会長は12月17日に開かれた定例記者会見で、2025年の1年間を振り返り、「証券口座不正アクセスなど問題も多々あったが、そうした障害を乗り越え、『貯蓄から投資へ』が本格的に軌道に乗った1年だった」と総括。「今年の漢字は熊、つまりベアだったが、証券界として今年の漢字を挙げれば牛、ブルの年だった」と述べました。

日本証券業協会は2026年、戦略分野へ海外から投資マネーを呼び込もうとする高市政権の方針と足並みをそろえるように、日本企業への投資を呼びかけるPR活用に注力する予定としています。日比野隆司会長は定例会見で、「日本企業の過小評価を解消する」と発言。NISAを通じた国内投資促進、暗号資産ETFにも言及した協会長の発言の注目点を整理します。
日比野隆司・日証協会長は12月17日に開かれた定例記者会見で、2025年の1年間を振り返り、「証券口座不正アクセスなど問題も多々あったが、そうした障害を乗り越え、『貯蓄から投資へ』が本格的に軌道に乗った1年だった」と総括。「今年の漢字は熊、つまりベアだったが、証券界として今年の漢字を挙げれば牛、ブルの年だった」と述べました。