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今年の漢字は「熊」ではなく「牛」、26年末は日経平均株価6万円に! 暗号資産ETFが出てくれば…日証協会長が会見で見解

川辺 和将
川辺 和将
金融ジャーナリスト
2025.12.24
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今年の漢字は「熊」ではなく「牛」、26年末は日経平均株価6万円に! 暗号資産ETFが出てくれば…日証協会長が会見で見解

日本証券業協会は2026年、戦略分野へ海外から投資マネーを呼び込もうとする高市政権の方針と足並みをそろえるように、日本企業への投資を呼びかけるPR活用に注力する予定としています。日比野隆司会長は定例会見で、「日本企業の過小評価を解消する」と発言。NISAを通じた国内投資促進、暗号資産ETFにも言及した協会長の発言の注目点を整理します。

日本企業の過小評価を解消する

日比野隆司・日証協会長は12月17日に開かれた定例記者会見で、2025年の1年間を振り返り、「証券口座不正アクセスなど問題も多々あったが、そうした障害を乗り越え、『貯蓄から投資へ』が本格的に軌道に乗った1年だった」と総括。「今年の漢字は熊、つまりベアだったが、証券界として今年の漢字を挙げれば牛、ブルの年だった」と述べました。

日本企業の過小評価を解消する

日比野隆司・日証協会長は12月17日に開かれた定例記者会見で、2025年の1年間を振り返り、「証券口座不正アクセスなど問題も多々あったが、そうした障害を乗り越え、『貯蓄から投資へ』が本格的に軌道に乗った1年だった」と総括。「今年の漢字は熊、つまりベアだったが、証券界として今年の漢字を挙げれば牛、ブルの年だった」と述べました。

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著者情報

川辺 和将
かわべ かずまさ
金融ジャーナリスト
金融ジャーナリスト、「霞が関文学」評論家。毎日新聞社に入社後、長野支局で警察、経済、政治取材を、東京本社政治部で首相官邸番を担当。金融専門誌の当局取材担当を経て2022年1月に独立し、主に金融業界の「顧客本位」定着に向けた政策動向を追いつつ官民双方の取材を続けている。株式会社ブルーベル代表。東京大院(比較文学比較文化研究室)修了。
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