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日証協がIFA管理状況を重点監査項目に追加  IPO操作問題など受け、締め付け強化へ

川辺 和将
川辺 和将
金融ジャーナリスト
2024.04.10
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日証協がIFA管理状況を重点監査項目に追加  IPO操作問題など受け、締め付け強化へ

日本証券業協会は新年度の監査計画における重点事項として、IFA(金融商品仲介業)に関する管理状況の検証を盛り込みました。日証協は仲介業者について「管轄外」という立場を取ってきましたが、IPO初値操作に絡むSBI証券に対する処分や一時の仕組債販売の過熱などの問題を背景に、自主規制機関としての締め付け強化に踏み出しました。また、NISA制度の拡充を踏まえた取り組みの推進状況についても新たに監査項目に加え、官民一体となって制度普及を推進する姿勢を打ち出しました。

「管轄外」に1段踏み込む

2024年度の監査計画で日証協は、証券会社側における仲介業務にかかる管理状況の検証に関し、「業務委託契約を締結する金融商品仲介業者等に対する指導・監督など適切な委託先管理を実施しているか点検する」と表明。また、日証協の特別会員にあたる仲介業者側についても「必要な態勢整備や委託元金融商品取引業者との連携が適切におこなわれているか等について点検する」と記載しました。

「管轄外」に1段踏み込む

2024年度の監査計画で日証協は、証券会社側における仲介業務にかかる管理状況の検証に関し、「業務委託契約を締結する金融商品仲介業者等に対する指導・監督など適切な委託先管理を実施しているか点検する」と表明。また、日証協の特別会員にあたる仲介業者側についても「必要な態勢整備や委託元金融商品取引業者との連携が適切におこなわれているか等について点検する」と記載しました。

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著者情報

川辺 和将
かわべ かずまさ
金融ジャーナリスト
金融ジャーナリスト、「霞が関文学」評論家。毎日新聞社に入社後、長野支局で警察、経済、政治取材を、東京本社政治部で首相官邸番を担当。金融専門誌の当局取材担当を経て2022年1月に独立し、主に金融業界の「顧客本位」定着に向けた政策動向を追いつつ官民双方の取材を続けている。株式会社ブルーベル代表。東京大院(比較文学比較文化研究室)修了。
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