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いまだ見えざるリスクの芽 与信管理の“バタフライ・エフェクト”を予測する

第1回 技能実習・特定技能制度の見直しはどんな影響をもたらすか?

佐々木 城夛
佐々木 城夛
オペレーショナルデザイン株式会社 取締役デザイナー
2023.08.28
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第1回 技能実習・特定技能制度の見直しはどんな影響をもたらすか?

バタフライ・エフェクトとは「蝶の羽ばたきが起こす気流が、遥か遠方で竜巻を引き起こす可能性」に由来し、小さな出来事や一見すると関係がない事象が、最終的に全く別の大きな結果につながることを指す言葉だ。 この連載では、預金取扱金融機関の決算や与信業務遂行に与える影響が相対的に大きな業種・職種について、規制・法律の改正や、進行中のさまざまなトレンドが将来どのような変化をもたらすのかを予測していく。

2022年11月22日、現行の技能実習・特定技能制度の施行状況の検証と運営適正化に向けた見直しの方向性を検討するため、出入国在留管理庁で「技能実習制度及び特定技能制度の在り方に関する有識者会議」の開催が決定された。そして2023年4月10日の第5回会議では、現行の技能実習制度を廃止して新制度への移行を求める中間報告の叩き台が示され、その叩き台に沿った中間報告が、5月11日の関係閣僚会議に提出された。

大手紙等からは、「現行技能実習制度が廃止」等の報道がなされたが、現段階の位置付けはあくまで中間(地点)であり、詳細な決定は秋以降の最終報告に持ち越される。その一方で、中間報告で示された今後の検討の方向性(以下、方向性)だけをもってしても、幅広い事業者への影響が見込まれるため、ごく簡単に解説したい。

2022年11月22日、現行の技能実習・特定技能制度の施行状況の検証と運営適正化に向けた見直しの方向性を検討するため、出入国在留管理庁で「技能実習制度及び特定技能制度の在り方に関する有識者会議」の開催が決定された。そして2023年4月10日の第5回会議では、現行の技能実習制度を廃止して新制度への移行を求める中間報告の叩き台が示され、その叩き台に沿った中間報告が、5月11日の関係閣僚会議に提出された。

大手紙等からは、「現行技能実習制度が廃止」等の報道がなされたが、現段階の位置付けはあくまで中間(地点)であり、詳細な決定は秋以降の最終報告に持ち越される。その一方で、中間報告で示された今後の検討の方向性(以下、方向性)だけをもってしても、幅広い事業者への影響が見込まれるため、ごく簡単に解説したい。

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著者情報

佐々木 城夛
ささき じょうた
オペレーショナルデザイン株式会社 取締役デザイナー
1967年東京生まれ。1990年慶應義塾大学法学部法律学科卒、信金中央金庫入庫。欧州系証券会社(在英国)Associate Director、信用金庫部上席審議役兼コンサルティング室 長、静岡支店長、地域・中小企業研究所主席研究員等を経て2021年4月に独立。2023年6 月より現職。沼津信用金庫非常勤参与。 「ダイヤモンド・オンライン(ダイヤモンド社)」・「金融財政ビジネス(時事通信社)」ほか連載多数。著書に「いちばんやさしい金融リスク管理(近代セールス社)」ほか。HP アドレスは https://jota-sasaki.jimdosite.com/
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