2021年2月、福岡銀行で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

第1位「スパークス・新・国際優良日本株ファンド」の概要

福岡銀行で2月に販売ランキング1位になったのは、スパークス・新・国際優良日本株ファンド。高い技術力やブランド力があり、今後グローバルでの活躍が期待できる日本企業に投資するファンドだ。2008年3月に設定され、10年以上の運用期間を誇る。さらに「R&Iファンド大賞2020」において、「投資信託10年部門・国内株式」と「投資信託部門・国内株式」で優秀ファンド賞を受賞している。

2月末時点における組入銘柄上位は、以下の通りだ。

1.日本電産 10.9% 2.ソニー  10.0% 3.ソフトバンクグループ 9.1% 4.リクルートホールディングス 9.1% 5.キーエンス 8.3%

2月の運用成績は1.11%だったが、過去1年間では38.69%、設定来では411.56%と高いパフォーマンスを誇っている。ただ2月下旬から主要国の金利が上昇するなか、株式市場は不安定な相場環境になっている。3月も引き続き販売件数トップになるかどうかに注目だ。