生成AI時代の半導体後工程を支える「共創型化学メーカー」へ
レゾナックの核心は、旧昭和電工の素材技術と旧日立化成の半導体材料・顧客接点を統合し、市況型の総合化学メーカーから、AI時代の先端半導体パッケージを材料と共創力で支える高収益な機能性化学メーカーへの変貌にある。
半導体材料は会社が明示するコア成長事業であり、AI向け後工程材料の増収や設備投資からも、その位置付けは定量的に確認できる。一方で、クラサス分離後は半導体への依存度がさらに高まる。投資家は今後のAI向け後工程材料の成長、半導体・電子材料の収益性、ROIC、キャッシュ創出力、そしてクラサス分離後の利益構造を継続的に確認したい。
