データで解き明かす強靭な経営基盤
同社が株式市場から高い期待を受けている背景はいくつかの象徴的な指標に顕著に表れています。その強靭な経営基盤を支える要素を具体的なデータからひもときます。
①群を抜く収益性と資産効率
2026年3月期は売上高4,368億円に対し営業利益1,849億円を記録し、売上高営業利益率は42.3%。売上高総利益率も70.1%、ROEは25.1%、ROAは26.5%と極めて高い実績を達成しました。同社は独自指標として「4年累計連結RORA(Return On Risk Assets)20%以上」を定め、本質的な資産効率を管理するなど、資本効率に対する並々ならぬこだわりを持っています。
株価に付随する指標と市場評価
時価総額は約8兆6,294億円に上り、PERは63.6倍、PBRは14.7倍と、東証プライム市場平均をはるかにしのぐ水準で取引されています(2026年6月29日時点)。これは、同社の競争優位性や生成AI向け需要拡大への期待が市場から極めて高く評価されている証左です。また、外国人株式保有比率も30%以上と、海外投資家からも厚い支持を集めています。そのポイントとリスク、今後の展望を見ていきましょう。
