子どもが大学生になっても母親でありたかった
長女は国立の医学部に進学したかったのですが、残念ながら落ちてしまいました。私立の大学なら合格しそうでしたが、学費の問題で父親が反対。受験もさせてもらえませんでした。美子さんは長女の希望を叶えたかったのですが、夫に逆らうことはできません。結果、長女と美子さんは、心に大きな傷を持つことになります。それ以降、お父さんと長女はうまくいかなくなったそうです。
そして長男と次女は、長女が希望した大学に進学。長女も美子さんも、気持ちはとても複雑でした。
その後、3人の子どもが大学生になっても、美子さんは子どもたちのために手作りのお惣菜やお弁当を作っていました。子どもの年齢に関係なく、美子さんは「母親」でいたかったのでしょう。
●子どもたちの婚活はうまくいくのでしょうか。後編【「お母さんの気に入った人と結婚する」女子大生を諦めた医師の息子と、理想が高すぎる長女…子どもの成婚に立ちはだかる"深すぎる母の愛"】で、婚活状況を詳しくご紹介します。
※プライバシー保護のため、内容を一部脚色しています。
