ポイ活の一環として使われることも多いクレジットカード。このクレジットカードを使って、「iDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)」で運用商品は購入できないか、気になる人もいるかもしれない。
というのもiDeCoでは毎月の積立時に支払う掛金の全額が所得控除の対象となるため、掛金をクレジットカード決済できるなら、「税制優遇」と「ポイント獲得」で一石二鳥となるからだ。
実際、通常の証券口座などでは投資信託の積立をクレジットカード決済できる証券会社もある。
「クレカ積立」は多くの証券会社利用できるものの…iDeCoはNG
近年、投資信託の積立購入をクレジットカード決済にできる金融機関が増えている。
実はクレジットカード決済による運用商品の購入は制限されていた。もともとクレジットカード決済は利用者が「後払いでも支払ってくれる」という信用に基づいて、クレジットカード会社と利用者の間でやりとりされるもの。消費を目的とする商品やサービスとは違い、投資目的の運用商品は将来の儲けが期待できる。一方、元本が保証されていないものをクレジットカードで際限なく購入できてしまうと、損失が出た場合に利用者が支払いできなくなる可能性もある。
そのため金融庁も、クレジットカード決済による投資信託や株などの購入について、「同一人物に対しての信用供与は10万円を超えない」「累積投資契約(いわゆる積立投資)」「2ヵ月未満に決済を行うこと」などの条件を設定している。つまり、制限はあるものの積立投資であればクレジットカード決済が使えるというわけだ。
そしてiDeCo(イデコ)で投資信託を購入する際も積立投資。期待がもてそうだが、現在のところ掛金は原則として口座振替のみで、クレジットカード決済は利用できない。
