2/9週の注目ポイント
それでは来週のポイントです。与党が 300 議席を上回るなど圧勝した場合、さすがに週明けから円安・株高・長期金利上昇といった高市トレードが再燃する可能性が高いと考えられます。ただ、過半数議席を獲得する程度であれば想定の範囲内であり、そうした動きにはなりにくいでしょう。
寧ろ足元ではゴールドやビットコインをはじめとする暗号資産、米国の情報技術関連株の下落などによって市場がやや不安定化しています。円ショートの手仕舞いに伴う円高リスクにも要注意です。ただ、先に示した通り、その場合でも総じて円安基調が続くと考えられます。
そのほか来週 13 日に延期された米国の雇用統計にも注目です。今週発表されたアメリカの労働関係の経済指標は総じて予想を下回りました。雇用統計も労働市場の悪化を示す場合、利下げの織り込みが進展し、ドル安が進みそうです。
ただ、円も弱いままであればドル円の下落は限られるでしょう。その上、利下げの織り込みが進展することによってリスク回避姿勢が和らげば、情報技術関連の株式相場も下支えされます。その上、ゴールドや暗号資産はドルと反対の動きを辿ることが多いため、ドル安が進むならば金や暗号資産相場も持ち直すと考えられます。折からの円の弱さにドル安が加わる結果、クロス円が上昇する可能性も充分でしょう(スライド 13)。
最後に、直近の各メディアの出演情報です。関連するリンクを概要欄に添付しておきます。ぜひご覧ください(スライド 14)。

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