ダブルインカムの力は家計の安定をもたらす

共働きで働いているということは、お給料を2人が受け取っているということですが、これをダブルインカム(収入源が2つ)といいます。

単純に収入源が2つあることで、1人で働く世帯と比べて合計年収が高くなったり、その分生活に余裕が出たり、あるいは将来に備える力が生まれます。

また、共働きをしていることはそれ以上に経済的安心をもたらしています。片働きの世帯にとって、もっとも怖いのは「稼ぎ手が働けなくなったとき」です。病気などで今までの稼ぎを維持できなくなることもありますし、会社がいきなり倒産したことで収入源を断たれてしまうこともあります。どちらも健康保険制度や雇用保険制度が支えになるものの、収入ゼロという怖さは残ります。

あるいはキャリアアップを目指して仕事を辞めてでも学び直しの時間を取りたいと考えたとき、片働きの場合はそれも実行できません。

こうした収入の不安を、共働き世帯は軽くしてくれます。もちろん合計年収がダウンする心配もありますが、2人が協力して、2つの収入源を持っていることはファイナンシャル・ウェルビーイングの観点、お金の不安を小さくする視点では重要なポイントです。