三菱UFJアセットマネジメントのETF「MAXIS 日本株高配当 SMART50 上場投信」が本日(11月13日)上場した。

東京証券取引所で、その上場セレモニーが開催された。


鐘を鳴らす、三菱UFJアセットマネジメント 常務執行役員 糠信英樹氏
 

当ETFはインデックス型で、連動する指数は「野村日本株高配当 SMART50」。国内上場株式の中から、予想配当利回りが高い50銘柄を選んで組み入れた非時価総額加重型の指数である。自社株買い、 過去リターン、 売買代金、 配当の4つの指標に応じて、傾斜ウエイトで投資する。

この指数を選んだ背景を、「高配当指数が人気である中で、私たちは新しいコンセプトの商品としてご提供させていただく。具体的には、配当利回りの高い銘柄を単純に選ぶだけではなく、それに加えて自社株買い利回りや、銘柄の過去のリターンを意識することによって、配当が“いま”高いだけでなく、配当利回りの安定性や、将来、配当が上方に修正される可能性が高いといった銘柄を選べるといったプロセスを用意している。高配当特性をさらに強化したプロダクトになっている」(糠信氏)と説明した。投資中・上級者向けにも有力な選択肢となるだろう。

信託報酬は、年率0.308%(税抜 年率0.28%)以内。銘柄コードは461A。