バランス型は株式比率の高い方に期待

西日本シティ銀行の売れ筋ランキングで上位にランクされている「のむラップ・ファンド」は、国内外の株式・債券、そして、世界リート(不動産投信)を投資対象とするバランス型ファンドで、「普通型」は株式やリートなどリスク資産への投資比率が75%以内、「積極型」は制限なしとしている。世界的に株式市場が史上最高値の水準に上昇しているという市場環境を考えれば、おのずと株式への投資比率が高い「積極型」のパフォーマンスが強くなる。その期待感が「積極型」の人気につながっているのだろう。

 

執筆/ライター・記者 徳永 浩