内見では「外観・エントランス・共有部」の確認も忘れずに!
内見では特に何を見れば、満足度の高い購入につながるのだろうか。同アンケートでは、「内見に行って良かったこと」についても質問。次のとおりの結果となった。
「満足度が高い人」のランキングを見ると、1位は「実際の広さ 天井の高さを体験できた」(56.9%)、2位は「日当たりや眺望を確認できた」(53.7%)。これらは現地に行ってみなければ、感覚がつかめない要素である。内見で確認しておくことが、快適に住み続けるためのポイントと言えそうだ。
ちなみに「満足した人」と「満足していない人」の差が一番大きいのが、「建物の外観やエントランス、共用部を確認できた」という項目だった。つい部屋のチェックに意識がいきがちだが、内見当日はこれらの場所も忘れずに見ておきたい。
ひとたび購入すると、長年住み続けるマイホーム。中古物件は内見することで、住んだ後の生活を具体的に体験・確認できる。ポイントを押さえた内見で、満足度の高い購入を実現したいものだ。
《調査概要》 購入者に聞いた「中古物件購入時に注意すべきこと」ランキング 調査期間:2024年10月7日〜2024年10月10日 調査対象「住宅購入経験」があり宮城県、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、愛知県、岐阜県、三重県、大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県、広島県、福岡県いずれかに在住する25歳以上59歳以下の方