「満足した」と「満足していない」、明暗を分ける行動は?
良い物件と出会うための手段には、インターネットを活用した情報収集や内見などがある。気に入った物件を購入できるように、融資や住宅ローンの相談をして、資金計画を立てておくことも必要だろう。
「満足した人」は何をしたのだろうか。逆に、「満足していない人」は何をしなかったのだろうか。参考になるのが次の表だ。
この表は、「満足した人」「満足していない人」それぞれが行ったことを聞き、差の開きが大きい順に並べたもの。すると1位は「内見」に。この結果からは、「内見をした人」は満足度が高くなる一方で、「内見をしなかった人」は満足度が低くなるということが見て取れる。
では、何件ぐらい内見すると良いのだろうか。「満足している人」の件数を調べると、次の結果となった。
最も割合が高いのは「4件」(90.9%)。そして「3件」(88.3%)、「2件」(84.3%)と続く。
ただし、件数が多ければいいというわけではない模様。「6件以上」(75.0%)は、ほかよりも低い結果となっており、「3~4件」が目安と言えそうだ。