50代、老後の資産形成へラストスパートをかけよう

50代は来たる60代を安心して迎えるために資産形成のラストスパートをかける時期です。50代まではボーナスが支給された人の方が多く、少しでも返済や貯蓄、運用に振り向けて老後に備えたいところです。

運用に関しては、老後までの時間が限られていることを逆に上手に活用してiDeCo(個人型確定拠出年金、イデコ)を検討してみてもよいかもしれません。

iDeCoは積立時、運用時、受取時の3つのタイミングで各種控除や非課税の措置があり、効果的な資産形成が期待できる制度です。国民年金加入者であれば65歳まで加入でき、引き出しは最長75歳まで可能となっています。

<調査概要> 調査名/「家計の金融行動に関する世論調査2023年」(金融広報中央委員会) 調査時期/令和5年6月23日~7月5日 調査対象/単身世帯:全国2,500世帯(20歳以上80歳未満で単身で世帯を構成する者)、二人以上世帯:全国5,000世帯(世帯主が20歳以上80歳未満で、かつ世帯員が2名以上)、総世帯:令和3年調査より二人以上世帯、単身世帯の調査方法が同一となったことから両調査の計数を合算する形で作成を開始した参考計表 調査方式/インターネットモニター調査