山田和人さんは、都内の大手企業で働く独身男性です。学生時代からずっと“非モテ”だった彼ですが、33歳の時に年収が1000万円を超えたことで婚活を決意しました。

すると、非モテ人生だったことがウソのようにモテたのですが……出会えたのは、アプリでも結婚相談所でも、彼の許容度を超えるほどのお金がかかる女性ばかりだったのです。

結婚したい一方で、結婚しても不幸になる未来しか考えられなくなり、思い悩む日々を続けていました。

●前編:結局、おごらされ、たかられる…非モテ・年収1000万円男性が婚活で感じた「絶望」

婚活をやめたことで、心は平穏、日々は充実

結婚相談所での婚活を1年ほど続けた後、最終的に和人さんは婚活をやめ、生涯を一人で生きていく決断をしました。もちろん先々を考えると独り身の寂しさは気になりましたが、浪費家な女性ならいないほうがマシと考えたのです。冷静になれば、そもそも今までだってずっと彼女もいない一人暮らしの身であり、特に苦労も寂しさもなく、特に何も変わらないとも考えたといいます。

しかしそれでも、婚活は彼にとって良い転機となりました。その後の彼は休日を楽しむことを覚え、休日の度に飲食店を食べ歩くようになったといいます。また同じように考える独身男性の友人も増え、お酒や旅行などを楽しむようになったとのことです。少しくらいプライベートを楽しんでも、婚活で女性に使っていた金額を考えれば、支出は微々たる額とのことでした。

さらに結婚を諦めたからこそ、彼は貯金を元に資産運用も始めたといいます。婚活をやめたからには、もう先々、家や子供にお金がかかることもありません。婚活で貯金が減る恐怖を知ったからこそ、逆に増え続けるだけの資産残高に、彼は大喜びの毎日だといいます。

「最終的には老人ホームに入ります。あのままムリに誰かと結婚するよりは良かったと思える人生を送りたいですね。少なくとも、今は本当にそう感じています」

ぜひ、彼なりに豊かで幸せな人生を歩めるといいですね。