2023年3月、福岡銀行で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。
第1位「J-REIT・リサーチ・オープン(毎月決算型)」の概要
福岡銀行の3月ランキング1位は、「J-REIT・リサーチ・オープン(毎月決算型)」だった。同ファンドは、国内のリート(J-REIT)に投資し、安定したインカムゲインの確保と信託財産の中長期的な成長を目指す。3月は-2.53%のマイナスリターンとなったものの、3月末時点における同ファンドの予想配当利回りは4.31%となっている。高い利回りが期待できるファンドとして、4月以降も福岡銀行のランキング上位に入る可能性は高いだろう。
■J-REIT・リサーチ・オープン(毎月決算型)
基準価額 5661円
信託報酬 1.1%(年率・税込)
純資産残高 4212.50億円
<騰落率>
1カ月 -2.53%
3カ月 -3.95%
6カ月 -6.23%
1年 -6.86%
※3月末時点
全体を見て:外国株式型ファンドが人気
福岡銀行では、外国株式型ファンドの人気が高かった。ランキング2位の「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)」は、マイクロソフトやアマゾン・ドット・コムなど米国の成長株に投資するアクティブファンドである。3月は+2.8%のプラスリターンとなったものの、3月末時点における1年騰落率は-4.3%となっている。4月以降も、同ファンドが福岡銀行のランキング上位に入るかどうかに注目している。
■アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)
基準価額 4万4025円
信託報酬 1.727%(年率・税込)
純資産残高 7177億円
<騰落率>
1カ月 2.8%
3カ月 9.9%
6カ月 4.5%
1年 -4.3%
※3月末時点