2023年2月、福岡銀行で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

第1位「J-REIT・リサーチ・オープン(毎月決算型)」の概要

福岡銀行の2月ランキング1位は、「J-REIT・リサーチ・オープン(毎月決算型)」だった。同ファンドは、国内のREIT(不動産投資信託)に投資し、安定したインカムゲインの確保と信託財産の中長期的な成長を目指す。2月末時点における予想配当利回りは4.18%と高く、インカムゲイン狙いのファンドとして魅力が高い。3月以降も、同ファンドが福岡銀行のランキング上位に入る可能性は高いだろう。

■J-REIT・リサーチ・オープン(毎月決算型)
基準価額 5876円
信託報酬 1.1%(年率・税込)
純資産残高 4311.28億円

<騰落率>
1カ月  2.21%
3カ月 -5.15%
6カ月 -7.34%
1年      2.38%

※2月末時点

全体を見て:外国株式型ファンドが人気

福岡銀行では、外国株式型ファンドの人気が高かった。ランキング2位の「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(ヘッジなし)」は、マイクロソフトやアマゾン・ドット・コムなど米国の成長株に投資するアクティブファンドである。2月は3.3%のプラスリターンとなり、1年騰落率は0.9%となっている。3月以降も、同ファンドが福岡銀行のランキング上位に入るかどうかに注目している。

■アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(ヘッジなし)
基準価額 4万2834円
信託報酬 1.727%(年率・税込)
純資産残高 6953億円

<騰落率>
1カ月   3.3%
3カ月 -0.2%
6カ月 -2.6%
1年      0.9%

※2月末時点