12月の純資産残高1位は「ひふみプラス」(4617.28億円)

国内株式型ファンドの12月純資産残高1位は、「ひふみプラス」だった。ひふみプラスは、「日本を根っこから元気にする」をコンセプトに、主に日本の成長企業に投資をするアクティブファンド(ひふみ投信シリーズ)である。2012年の運用開始以来、成長企業の目利き力と柔軟な運用姿勢、また顔が見える運用が評価されている。12月末時点における組入上位銘柄は、以下の通り。

1.アドバンテスト 2.31%
2.三菱UFJフィナンシャル・グループ 2.25%
3.東京海上ホールディングス 2.04%
4.第一生命ホールディングス 1.89%
5.日本電信電話 1.79%

12月の騰落率は-3.55%で、1年騰落率も-13.4%とマイナスリターンとなったものの、2023年はパフォーマンスが改善するかどうかに注目している。

■ひふみプラス
基準価額 4万4236円
信託報酬 1.0780%(年率・税込)
純資産残高 4617.27億円

<騰落率>
1カ月  -3.55%
3カ月   1.43%
6カ月   1.25%
1年    -13.40%

※12月末時点