つみたてNISAでは、アクティブファンドにも注目を!
つみたてNISAの口座で投資信託を買う場合は、アクティブファンドと呼ばれるものも候補に入れてみましょう。通常アクティブファンドは、3%程度の購入時手数料がかかりますが、つみたてNISAで購入する際は、購入時手数料がかからないというのも有利なポイントです。
またアクティブファンドは、市場平均を上回る運用を目指す投資信託ですが、実際のところ、成績優秀なアクティブファンドを選ぶのは難しいといわれています。しかし、つみたてNISAであれば、金融庁の基準をクリアした、つまり過去の成績がよく長期間にわたり信頼できる運用を継続しているものが選ばれていますから、チェックはしてみましょう。
モーニングスターの「つみたてNISA総合ガイド」というサイトでは、過去のパフォーマンスが良いアクティブ型の投資信託をランキングしていますので、参考になります(サイトの使い方はセミナーでご紹介します ※)。
ここでもポイントは「世界中に丸ごと投資する」ことですから、S&P500やNYダウといったアメリカだけに限定して投資をするより、「世界中に丸ごと」投資をする投資信託の方が長く持ち続けるには適していると考えます。
iDeCoで運用をする場合も考え方は一緒です。iDeCoではつみたてNISAと同様、購入時手数料がかかりませんから、コストをチェックするのであれば、口座を維持するための運営管理機関のコストがまずはチェックポイントになります。これについてはiDeCoナビを利用すると分かりやすいでしょう(サイトの使い方はセミナーでご紹介します ※)。運用商品は前述したとおり、「世界中に丸ごと」投資する投資信託でいいでしょう。
※編集部注 :〈WEBセミナー〉50歳を過ぎたらやるべき12のオイカツ講座「第11回 お金の上手な管理方法」にて、実際の検索のしかたなど詳細の解説があります。詳細やお申込みは本記事末尾のリンクから!
あくまでも最初の一歩としての投資信託の選び方ですが、参考にしていただけますと幸いです。
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