リノベーションが人気! URのDIY住宅
昭和に憧れだった団地も、時代が進むにつれて「古い」といったイメージを持たれるようになりました。こういったネガティブなイメージの払拭を目指し、UR賃貸住宅はさまざまな取り組みを行っています。
リノベーションはその一環です。古くなった内装や設備などを新しくし、現代的に生まれ変わった団地が増えてきました。中には「無印良品」と共同でリノベーションした「MUJI×UR」もあり、団地とは思えないほど洗練された物件も少なくありません。
もともと団地の多くはRC造(鉄筋コンクリート)やSRC造(鉄骨鉄筋コンクリート)といった強固な造りになっています。構造上の安全性に優れることから、リノベーションしきれいに生まれ変われば入居ニーズはありそうですね。
UR賃貸住宅には自分の好きなように改修できる「DIY住宅」もあります。これらは原状回復義務がある程度免除されており、壁や天井などを自由に改修することが可能です。思うようにリノベーションしたいという人はDIY住宅を選んでみてはいかがでしょうか。
「持ち家」と「賃貸」どっちがいい?
ここまでUR賃貸住宅について紹介してきましたが、住宅は賃貸ばかりではありません。自身でマイホームを持つ選択肢だってあります。ただしマイホームは大きな出費を伴うため、簡単には手が出ないでしょう。
しかし賃貸と異なり、持ち家は家賃を支払い続ける必要はありません。長く住み続ければ、むしろ持ち家の方が低コストとなるケースもありそうです。どれくらい長く住めば持ち家の方が低コストとなるのでしょうか? 公的な調査から、持ち家の住宅ローンと家賃を比較し計算してみましょう。