タカタは中国資本の傘下に。外資に買われた日本の有名企業たち

タカタは民事再生法の適用を申請した日、同業のキー・セイフティー・システムズ(米国)と事業譲渡に関する基本合意を締結しました。事業譲渡とは企業が持つ全てまたは一部の事業を他社へ売却することをいいます。タカタは2018年4月までにエアバッグ事業を除く全ての事業を譲渡しました。

買い手となったキー・セイフティー・システムズの親会社は中国企業です。タカタが1933年の創業から培ってきた技術は中国へ流出することになってしまいました。

経営難に陥った日本企業が外資に買われるケースは少なくありません。近年行われたものを以下にまとめました。