11月の純資産残高トップは「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」

11月の純資産残高トップは、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」の1兆5,689億円だった。同ファンドには11月に約1,259億円の資金流入があり、2位の「グローバルESGハイクオリティ成長株式ファンド(ヘッジなし)」との差を広げた。同ファンドは1年間で41.7%と高いリターンをだしているが、安定的に分配金をだしていることも、人気の理由だ。今年11月までの1年間で支払われた分配金は、1万口あたり合計3,200円。以下の分配金支払いルールによって、毎月200~300円が安定的に支払われた。

   基準価額       分配金
   11,000円未満     基準価額の水準等を勘案して決定
   11,000~12,000円   200円
   12,000~13,000円   300円
   13,000~14,000円   400円
   14,000円以上     500円

元本を大きく取り崩すことなく、定期的に分配金が受け取れることも同ファンドの人気の1つなのだ。12月以降も、同ファンドへの資金流入が続く可能性は高いだろう。