多彩な投資対象ながら初心者にもわかりやすく商品を厳選
――イオン銀行では、掛金の配分指定がない場合に購入される商品(指定運用方法)に、元本保証型の定期預金ではなくバランス型投信の「みらいパレット」を選定していますね。商品ラインアップの選定に当たって、どんなことを重視しているのですか。
「資産運用がはじめての方にもわかりやすい」よう商品を厳選しつつも、低コストのインデックスファンドや、それ1本で分散投資ができるバランスファンド、そして金(ゴールド)を主要投資対象とするコモディティと、幅広い品揃えから選んでいただけるようにしました。なかでも、多くのお客さまに選択されているのは、定期預金のほか、投資信託では「たわらノーロード 先進国株式」「ひふみ年金」などです。
指定運用方法として「みらいパレット」を選択したのは、運用により見込まれる利益(リターン)、損失の可能性(リスク)、運用に係る手数料、および運用結果として拠出した掛金の合計額を上回る可能性などを総合的に考慮してのことです。とくに「みらいパレット」が、複数資産への分散投資を行うバランス型ファンドのなかでも、投資環境の変化等に応じて機動的に資産配分比率を変更することでリスク抑制を行う機能を持つ点を評価しました。