年収の数字だけでは、教育費は決められない

今回のお話で印象に残ったのは、世帯年収1200万円という金額と、裕子さんの切迫感の大きな隔たりでした。

必要なのは、夫婦のどちらかだけが節約を頑張ることではなく、使えるお金と、これから必要なお金を一緒に確かめること。「この年収なら大丈夫」ではなく、「この支払いを、いつ、どの口座から出せるのか」まで話すことです。

裕子さんは「遅すぎた」とおっしゃいましたが、決してそんなことはありません。むしろ子どもたちが大学生になるまでが正念場。中学受験をするかしないかは、中高生の6年間の学費に加えて家計にとって劇的な変数になります。

子育ての半ばでしっかりと計画を立てられることになったことはとてもいいこと。しっかりと現状を把握したうえで、中学受験直前期の「課金」について、計画を立てることが大切です。


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