月間新規設定ファンドは20本

投資対象地域別の純資産総額は国内167兆393億円(同5兆5,079 億円増、株式投信に占める比率48.0%)、海外92兆6,413 億円(同3兆508億円増、同26.6%)、内外投資が88兆3,320億円(同3兆2,770 億円増、同25.4%)となっている。前月と比べて国内比率、海外比率とも増減なし、内外比率は0.1ポイント増加した。

投資対象地域・資産別では、国内株式が156兆8,201億円(同5兆5,579 億円増、同45.1%)、海外債券が10兆2,168億円(同294億円増、同2.9%)となった。国内株式は前月比0.1ポイント増、海外債券は同0.1ポイント減。

インデックス型ファンドの純資産総額は226兆4,146 億円(同8兆2,840億円増)で、株式投信に占める比率は65.1%(同0.2ポイント増)。インデックス型ファンドへの資金シフトが継続していることがうかがえる。

公募投信のファンド本数は5,840本となり、前月末から11本減少した。内訳は株式投信5,753本(同11本減)、公社債投信87本(同増減なし)。

新規設定は「ニッポン国家成長戦略ファンド」(SBI岡三アセットマネジメント、設定年月日:2026年8月31日、満期償還日:2047年8月23日、設定額:98億5,000万円)、「SBI‐Man AIインサイト日本株式ファンド」(SBIアセットマネジメント、設定年月日:2026年8月28日、設定額:36億3,900万円)、「しんきん日本アニメ&ゲーム関連株式ファンド」(しんきんアセットマネジメント投信、設定年月日:2026年8月26日、設定額:13億1,500万円)、「ティー・ロウ・プライス 新興国ディスカバリー株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし)」(ティー・ロウ・プライス・ジャパン、設定年月日:2026年8月31日、設定額:12億7,600万円)など20本。償還は31本。

新規設定は前月末比で15本減少。対象資産別では株式が15本で最多を占め、資産複合が3本、その他資産が2本と続いた。地域別では海外を投資対象とするファンドが10本と最多で、国内6本、内外4本の順となった。

投資商品やテーマでは、日本の政策展開や市場改革を捉えようとする成長戦略に着目した日本株関連ファンドが目立ち、設定額上位を占めた。アニメやゲームといった特定のコンテンツ産業のテーマ型ファンドも登場。ナスダック100ならびに金(ゴールド)のレバレッジ型商品、確定拠出年金(DC)専用ファンドでも金を投資対象とするファンドが設定されるなど、投資ニーズの多様化がうかがえる。

海外資産では、高い経済成長が見込まれるインドのインフラ・消費関連などの新興国株式のほか、グローバル高配当株など特定地域の成長性やインカム重視の姿勢も継続。予想分配金提示型・毎月/年4回決算型も台頭し、取り崩しニーズの強い高齢層への訴求がみられる。