月間新規設定ファンドは26本

投資対象地域別の純資産総額は国内152兆2,661億円(同12兆1,832億円増、株式投信に占める比率48.0%)、海外85兆5,141億円(同8兆6,525億円増、同27.0%)、内外投資が79兆4,237億円(同7兆3,131億円増、同25.0%)となっている。前月と比べて国内比率が0.5ポイント減少し、海外比率が0.4ポイント、内外比率が0.1ポイント高まった。

投資対象地域・資産別では、国内株式が142兆1,206億円(同12兆90億円増、同44.8%)、海外債券が10兆1,446億円(同1,153億円増、同3.2%)となった。国内株式は前月比0.2ポイント減、海外債券は0.3ポイント減少した。

インデックス型ファンドの純資産総額は203兆6,768億円(同18兆7,941億円増)で、株式投信に占める比率は64.2%(同0.2ポイント増)に達している。インデックス型ファンドへの資金シフトが継続していることがうかがえる。

公募投信のファンド本数は5,794本となり、前月末から7本減少した。内訳は株式投信5,707本(同8本減)、公社債投信87本(同1本増)。

新規設定は「ノムラ・エマージング・オープン」(野村アセットマネジメント、設定年月日:2026年4月21日、設定額:1,043億3,100万円)、「モルガン・スタンレーフィジカルAI株式ファンド」(大和アセットマネジメント、設定年月日:2026年4月28日、満期償還日:2046年10月19日、設定額:650億2,400万円)、「三井住友DS・FOLIO・AIマルチアセットファンド」(三井住友DSアセットマネジメント、設定年月日:2026年4月7日、設定額:160億500万円)、「あおぞら・新グローバル分散ファンド(限定追加型)2026-04」(あおぞら投信、設定年月日:2026年4月24日、満期償還日:2031年4月21日、設定額:156億6,400万円)など26本。償還は33本。

新規設定は前月比で19本減少。新規設定の傾向を対象資産で見ると、株式13本に次いで資産複合が10本を占めた。テーマでは、フィジカルAIやパワーテクノロジーといった人工知能・先端技術関連、国内のコンテンツIP(知的財産)など成長分野に焦点を当てた商品の設定も見られる。また、ゴールドとNASDAQ100を組み合わせた商品や、デジタルレンディング、コモディティなど多様な投資対象で利回りを追求する動きも台頭。米国小型株、中東株式など特定の海外市場に着目したファンドも登場している。

地域別では日本を含む内外を対象とするファンドが15本と過半数を占め、次いで海外7本、国内4本となった。限定追加型では、グローバルに分散投資を行う資産複合型が1本設定されており、多様化する投資ニーズへのきめ細かな対応がうかがえる。