将来のための貯蓄は素晴らしい習慣ですが、時にはお金を有意義に使って今の暮らしに彩りに加えることも大切です。今回Finaseeでは、読者の皆様の「2025年ベストバイ」(昨年買って良かったもの)を大募集。暮らしの質を底上げした一品や心を満たした特別な体験など、「幸福度が上がったお金の使い道」を紹介します。
今回ご紹介するのは、建築業界で働く社会人2年目の中谷麻衣さんの体験談です(仮名・24歳)。昨年、彼女はお金の使い方を「モノ」から「コト」へと大きく転換したと話します。そのきっかけとなった出来事とは? そしてその選択は、麻衣さんにどんな変化をもたらしたのでしょうか。
モノよりコトへ…未来の自分への投資を始めた一年
社会人2年目を迎えた2025年、私のお金の使い方は大きく変わりました。それまでの私は、服や鞄など目に見える「モノ」にお金を使うことが多く、経験や学びへの投資は後回しにしがちでした。
しかし、社会に出て様々な大人と交流する中で気づいたことがあります。それは同じようなモノを持っていても、その人自身の知識や経験によって、受ける印象が全く違うということです。外見の魅力は、内面の積み重ねから生まれるものなのだと強く感じました。
そうして迎えた2025年は、モノよりも経験や知識——将来の自分につながる「コト」にお金を使う一年となりました。その中でも特に自分の可能性や世界を広げてくれた「2025年ベストバイ」のトップ3をご紹介します。
第3位 未来への安心と夢を得られた「株式投資」
まずご紹介するのは第3位の株式投資です。
学生時代によく聞いていたのは、「社会人になるとお金に少し余裕ができる」という話でした。実際に働いてみると、確かにその通りだと感じました。ところが同時に、お金はあればあるだけ使ってしまうものだということにも気づいてしまったのです。
そこでこれまで投資には「危険で難しい」というイメージがあり、なかなか踏み出せずにいましたが、思い切って始めてみることにしました。中でも自社株は、給料から天引きで積み立てられることや、自分が働く会社を応援できるという点で、私にとって始めやすい方法でした。
まだ積み立てを始めてから1年ほどですが、想像以上に資産を積み立てることができています。意識しなくても少しずつ資産が増えていく安心感は、将来への不安を和らげてくれるものでした。そして、「このお金で将来どんなことをしようか」と考える時間は、私に夢や可能性を与えてくれる大切な時間となっています。
