洋服は3年間購入なし…可処分所得は人生最低水準に

会社員の夫は現役時代、ピーク時には1000万円近い収入がありました。しかし、現在の夫の公的年金は私の加給年金を含めても月額で手取り20万円強に過ぎません。いくらシニアの夫婦二人暮らしでマイホームも確保済みと言っても、足元では物価高が続き、様々な支払いは年々増える一方です。そもそも、我が家は住宅ローンがあと2年間残っていて、管理費や修繕積立金と合わせると毎月12万円にもなり、家計を圧迫しています。

私自身も夫の退職と同時に量販店のパートを辞めるつもりでしたが、今の家計では月額8万円程度のパート代すらなくなったら大変なことになるので、辞めるに辞められません。

私は几帳面な性格で、結婚した頃からずっと同じ規格の家計簿をつけています。子どもたちがいた頃と単純に比較はできませんが、私たちの可処分所得は今が人生最低水準になっています。

食費を押さえるために、買い物は週に1度、近くの業務スーパーでと決めています。煮物やシチュー、カレーなどを大量に作って冷凍しておき、夫の昼食や、私が残業で遅くなった時の夕食にします。

朝食のパンも以前はベーカリーで買っていましたが、自分で作る方が安いので、娘がプレゼントしてくれたホームベーカリーで週に1~2度パンを焼いています。

洋服は夫婦ともにこの3年、1着も買っていません。夫はサラリーマン時代のワイシャツを普段着代わりに着ていて、新調したのはウォーキングシューズと下着くらいです。

子どもたちと一緒に外食する際はいつも回転寿司チェーン。息子夫婦に孫を加えた5人でも、シニア割引を活用すれば会計は5000円程度で済みます。

夫の現役時代は毎月、夫が5万円、私が2万円の小遣いを自由に使っていいことにしていましたが、今はそんな余裕もないので化粧品も満足に買えません。