iDeCoで選べる投資信託の種類

iDeCoで運用できる商品には預貯金、保険などの元本確保型と投資信託の価格変動型がある。預貯金や保険が選ばれている割合は23.1%、75.9%が投資信託等となっている(出所:「確定拠出年金統計資料(2025年3月末)」運営管理機関連絡協議会、処理待機資金等1.0%除く)。

投資信託は運用方法の違いによってパッシブ型、アクティブ型に分かれる。パッシブ型は市場の指数に連動するリターンを目指し、アクティブ型は市場平均を上回るリターンを目指して運用される。代表的な指数には日本の株価指数なら日経平均株価、アメリカの株価指数ならS&P500などがある。

なお、パッシブ型はインデックス型とも呼ばれる。パッシブ型の投資信託の運用は指数をベンチマークとするシンプルな方法であるため、アクティブ型と比較すると運用にかかるコストが相対的に低く設定される傾向にある。一方、アクティブ型の投資信託は市場平均より高いリターンを狙うため、組入銘柄の調査などに手間がかかる分、運用コストに反映される傾向にある。自身のリターンの目標や運用スタイルに応じて選択する必要があるだろう。

●前編「インフレ負けは大丈夫? iDeCo「元本確保型」では何が選ばれているのか【年代別最新調査】」