新NISA投資家は「攻守を使い分ける」戦略家に 

新NISA投資家の実像が浮かび上がった。個別株では配当利回り3%超の高配当銘柄が人気上位を占め、身近な業種に分散投資する堅実さが際立つ。一方、投資信託では海外・インデックス型が主流を占めるが、成長投資枠の上位銘柄では一部、アクティブ型が選ばれている。つみたて投資枠で低コスト運用を固めつつ、成長投資枠でより高いリターンを狙う。この守りと攻めの使い分けこそ、制度開始3年目を迎えたNISA投資家の成熟ぶりを物語る。国内株が買付額の35%を占め、個人マネーが企業の成長資金として流れる仕組みも機能している。投資家は自分なりの戦略を確立し始めているようだ。

調査概要 調査名:「NISA口座の開設・利用状況(証券会社10社・2025年12月末時点)」 調査主体:日本証券業協会 公表:2026年1月20日