前の家は50㎡台が主流、新しい家は倍の広さに?

家を買う際に広さは重要なポイントとなる。家を買う前に住んでいたところと買った家の広さを聞いた住宅金融支援機構による最新調査※の結果は次のとおりだ。

※「住宅ローン利用者の実態調査 【住宅ローン利用者調査(2025年4月調査)】」(住宅金融支援機構、2025年6月27日)

直前の住まいと今回取得した住宅の広さを調査した図表
 
出所:住宅金融支援機構「住宅ローン利用者の実態調査 【住宅ローン利用者調査(2025年4月調査)】」
 

新しい家を買う直前に住んでいた住宅の延面積ランキング 

1位 50㎡以上~60㎡未満 17.5%
2位 60㎡以上~70㎡未満 13.6%
3位 40㎡以上~50㎡未満 12.9%
4位 30㎡未満 11.8%
5位 70㎡以上~80㎡未満 11.2%
6位 30㎡以上~40㎡未満 10.9%
7位 80㎡以上~90㎡未満 4.9%
8位 90㎡以上~100㎡未満 4.4%
9位 100㎡以上~110㎡未満 3.8%
10位 160㎡以上 3.0%

出所:住宅金融支援機構「住宅ローン利用者の実態調査 【住宅ローン利用者調査(2025年4月調査)】」よりFinasee編集部作成

直前に住んでいた住宅の延面積を問う質問では、「50㎡以上〜60㎡未満」が最も多く17.5%を占めていた。次いで60㎡台(13.6%)、40㎡台(12.9%)と続いている。全体の過半数(53.1%)が以前は60㎡未満の住居に住んでいたことになる。

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