住宅購入の候補としてリノベーション物件に一定の存在感

今回参考にするのは株式会社リアークスファインドによる、都心部でリノベーション物件の購入を検討したことがある500人を対象にした調査だ。

住宅購入を検討する際に、どのような住宅形態が候補に挙がるのか。同調査によれば、最も回答が多いのは「新築マンション」(45.6%)。次いで「新築一戸建て」(43.2%)だった。

一方で「リノベーション済みマンション」(22.4%)、「リノベーション済み一戸建て」(21.4%)も一定数の回答を集めている。今後、住宅価格が上昇していく懸念があるなかで、リノベーション物件という選択肢がより存在感を増してくるかもしれない。

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出所:リアークスファインド 「リノベーション物件購入に関する意識調査」