「預貯金」「保険」「投資」のバランスが大切
資産形成というと投資をイメージする方が多いでしょう。しかし実際には預貯金や保険など比較的安全な商品の活用も望ましいです。むしろ資産形成ではこれら預貯金や保険を優先し、投資は余裕のある場合に行うほうがうまくいくでしょう。投資にはどうしてもリスクがあるため、必ずしも資産を作れる方法ではないからです。
しかし低金利の今、預貯金や保険だけではお金はあまり増えません。効率的にお金を増やしたいなら投資も選択肢としては持っておきたいところです。資産形成では預貯金や保険、投資をバランスよく行いましょう。
執筆/若山卓也(わかやまFPサービス)
証券会社で個人向け営業を経験し、その後ファイナンシャルプランナーとして独立。金融商品仲介業(IFA)および保険募集人に登録し、金融商品の販売も行う。2017年から金融系ライターとして活動。AFP、証券外務員一種、プライベートバンキング・コーディネーター。