75歳の自分に焦点を当てると、今やるべきことが見えてくる

50歳を過ぎると親の介護に直面する方も増えてきます。親を見送る方もいます。では自分はどうでしょうか? 75歳、どんな時間を過ごしていると思いますか?

仮に独りだとしましょう。足腰が少し不安になり、あまり外に出なくなっているかも知れません。いつまでも元気でスポーツを楽しみたい、活き活きと趣味を楽しんでいたいとなれば、将来の自分にいきなりそれを期待してはダメで、50代の今からきっとするべきことがありますよね。

75歳の自分は、お金はいくら使っているでしょうか?

「今よりきっと質素な暮らしをしているだろうから月10万円でも十分なんじゃないの?」 「ローンが終われば住居費の負担もいらないしね……」

いやいや、人って生活水準を意外に変えられないもののようですよ。それに家って結構維持にお金がかかりますし、第一今のお住まいが終の棲家なのでしょうか?認知症になったりしても、一人で暮らしていけますか?

「だったら、施設に入ろうか。最近近所にもそういう施設ができたとチラシを見たよ」

それも良いかも知れませんが、施設もタダでは入れません。一時金と月の費用が結構かかりますが、せめて月の費用は公的年金で賄えないと、長生きに備えられないですよ。

そんなお話をしていると、「えっ、私って年金いくらもらえるんだろう?」「いつからもらえるの?」「退職金っていくらだっけ?」と、意外と自分のお金について把握していないことに気付く方が多くいらっしゃいます。

つまり、いったん75歳に自分の視線を持って行くことによって、今しなければならないことが明確になる。すなわちそれが、自分のお財布事情の把握とこれからの使い方の計画です。

まず、いったい我が家には貯金がいくらあるのか、ローンの残高がいくらなのか知らない方も多いです。保険にたくさん入っているけれど、どんな時にいくらの給付があるのか知らない方も少なくありません。毎月の家計も赤字なのか黒字なのかも把握せず、結果オーライでやっていたりしませんか? 見たくないかも知れませんが、現実を直視しましょう。

私は、50歳を過ぎたらやるべきことを「オイカツ」と名付けました。なんとなくぼんやりと老いていくより、自分らしいこれからの人生を考えるための活動とすると少し楽しくなると思ったからです。

暮らし方は人それぞれ、人生も人それぞれ。オイカツに正解はないですが、お金の面から考えると、やるべきことはやっぱりあります。場合によってはお耳の痛いこともあるかも知れませんが、オイカツに「今さら無理」は禁句です。これから「やるべきこと」を一つひとつご紹介していきます。今回は、これからの人生を生き抜くための新しいマインドセットでした。もう折り返しだと呑気に構えず、気持ちを切り替えていきましょう。

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