9月はガッツリ節約月間を家族で楽しんでみよう

節約をひとりで母親だけが抱え込んで苦労する必要はありません。むしろそうしたがんばりも家族で共有する体験にしてみてはどうでしょうか。

「夏休み、いっぱい遊んだから、今月は徹底的に節約する月!」と子どもに宣言し、家族も巻き込みながら節約を楽しんでみるのです。

例えば買い物に一緒に出かけて、値引き品をうまく組み入れたり、割安商品のセレクトを体験させてもいいでしょう。

「同じ牛肉でも、国産牛と輸入牛でこんなに値段が違うんだ!」という理解は生きた経済教育となります。遠いところから輸入をするのになぜ、国内産よりも安いのか説明をするだけでも学びが多くなります。

同じ一食の値段も、インスタント食品の値段と、自炊した値段、外食の値段などを意識させてみましょう。同じ商品をコンビニで買うのとスーパーマーケットで買うのとで、どれくらい値段が違うか学ぶのもいいでしょう。

また、買い物のあと夕ご飯の食卓で「値段が半分でも、味が半分ということはないんだ!」ということを分かってもらうのも有意義です。「焼肉のタレをかけたらどっちでも美味しいよ!」なんて子どもは言うかもしれませんがそれも発見です。

お金の教育を楽しみつつ、節約もできればこれは何重にも楽しい経験となるはずです。

節約も家族で楽しめば「最強のウェルビーイング」が得られる

記事をここまで読んで「節約なのに楽しそう?」と思ったなら、実はそこが今回のポイントです。

「節約は苦しむもの」というイメージがありますが、実は節約だって楽しんでもいいのです。むしろ節約を楽しめる人は人生のいろんな局面も前向きに楽しめる人かもしれません。

一人で節約をがんばるのではなく、みんなでがんばることで苦しい経験もシェアされます。もしかすると5年後や10年後には、子どもから「楽しい旅行に行くと『翌月は節約月間!』とお母さんが宣言していろいろ節約していたの、あれけっこう楽しかったよ」なんて言われるかもしれません。

もしそうなってくれたら、旅行もウェルビーイングを高める経験であり、節約もまた思い出や幸福感を将来に残すウェルビーイングの高い経験となるかもしれません。

お金を使うだけが幸せになる方法ではない、ということを9月は改めて確認してみてください。