「専門家への相談」は1割前後にとどまる
ファミリー層はお金についてどこで学んでいるのだろうか。調査によれば、最も回答率が高いのは「SNS(youtubeやX、insta、tiktok等)」で66.6%。「ブログ、ネット記事」が49.8%、「書籍、新聞等」が37.1%と続く。基本的に無料で見られるのがSNSのいいところだが、情報が玉石混交のため、投資詐欺などに遭わないよう情報の見極めが必要だ。
一方で、「ファイナンシャルプランナー」は14.7%、「銀行や証券、保険会社の窓口」は11.0%、「金融セミナー」は7.4%、「有料の金融教育」は0.3%。企業などが専門的なノウハウを提供するサービスについてファミリー層の利用は比較的限られるようだ。
しかし家計の悩みは千差万別。SNSなどで拡散されているやり方がマッチするとは限らない。専門家に相談することで、より自分たちに合った解決策を提示してくれるかもしれないので、不安な人は利用を検討してもよいかもしれない。