メタ株式を買うなら証券会社の口座が必要
次にメタへ投資する方法を紹介します。
メタ株式には証券会社から投資できます。銀行からでは投資できません。メタに投資するなら、まずは証券会社で口座を開設しましょう。米国株式に投資する場合は証券総合口座に加え外国口座の開設も必要です。
なお、中には米国株式を取り扱わない証券会社もあります。口座開設は、必ず米国株式を取り扱う証券会社に申し込みましょう。メタは主要銘柄のため、米国株式を取り扱っているならメタ株式にも投資は可能だと考えられます。
投資信託でも投資OK 「大型ハイテク」や「メタバース」テーマのファンドで組み入れ多い
メタには投資信託で間接的に投資することも可能です。メタ株式は「米国の大型ハイテク株式」や「仮想空間(メタバース)」などをテーマに持つ投資信託で組み入れられる傾向にあります。
例えば「米国大型テクノロジー株式ファンド」は、マグニフィセントセブンに投資する銘柄です。メタへの投資割合は13%を超えます。同様に、米国の大型ハイテク株式に集中投資する「iFree Next FANG+インデックス」も、メタの投資割合は大きめです。
仮想空間をテーマに持つ投資信託は「グローバル・メタバース株式ファンド」や「ニッセイ・メタバースワールド(資産成長型)」などがあります。いずれも日本を含む世界の株式を母集団に、仮想空間関連の銘柄を選定して投資する銘柄です。いずれもメタは高位に組み入れられています。
個別株式やテーマ型ファンドは値動き大きめ 分散投資が大切
メタに投資するなら、まずは株式の購入がシンプルです。メタ株式を取り扱う証券会社で口座を開設し投資しましょう。米国株式は1株単位で売買できます。なお、メタの株価は589.34ドルです(2024年11月8日終値)。
投資信託でも間接的にメタへ投資できます。メタ株式の組み入れ比率は米国のハイテク大型株式や仮想空間をテーマに持つ投資信託で大きくなる傾向にあります。ただし、株式を直接買う方法と比べると、メタへの投資割合は薄まることとなります。
なお、個別株式は投資信託に比べると値動きが大きくなります。またテーマ型の投資信託も、組み入れが偏るため値動きは大きめです。投資の際は、分散投資も心がけたいところです。