人気の投資商品1位は「株式投資」
一口に投資と言ってもさまざまな商品がある。関心が高いものは何なのか。調査結果では、「株式投資」と回答した人が31.5%と最多。「投資信託」が25.3%、「定期預金」が20.7%と続く。
元本割れのリスクが低い定期預金を上回り、より価格変動リスクの大きい株式投資と投資信託が支持されている結果に。投資商品としての知名度の高さ、新NISAの後押し、2024年中盤までの好調な株高などが背景にありそうだ。
「100万円あったら投資」は3割弱にとどまる
もし、宝くじが当たるなどして、まとまった資金が手に入った場合、投資にまわす人は多いのだろうか。調査では、100万円以上のまとまったお金が手元にあった場合に、お金を使いたい項目についても質問している。
結果、「貯金」と回答した人が59.8%と断トツで最多。「趣味や娯楽」が33.8%と続き、「投資」は29.8%で3位にとどまっている。
ただし「30代~40代の男性」で投資を選択した人が4割を超えるなど、性別や年齢によってもまとまったお金の使い道に対する考え方は違うようだ。
調査方法 調査主体:株式会社ファミリーコーポレーション 調査名:まとまったお金の使い道は投資?貯金?年齢・性別ごとの意識調査 調査日:2024年9月11日 調査対象:全国20歳~79歳の男女1000人