ここに注目:「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」が2位にランクイン

「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」が2位にランクインしている。同ファンドは、マイクロソフトやアマゾン・ドット・コムなど、米国の成長株に投資するアクティブファンドである。7月末の純資産残高は1兆8,672億円と、国内公募追加型株式投資信託(ETF除く)の中で最大だ。ただ、7月の資金流入額は16.80億円とトップ20にも入っておらず、純資産残高2位の「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の資金流入額447億円と大きく差がついている。米国のハイテク株は2022年になって売りが優勢になっており、同ファンドのパフォーマンスも悪い。8月以降は資金流出超になる可能性もあるので、注意が必要だ。

■アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型  
基準価額 10,288円
信託報酬 1.727%(年率・税込)
純資産残高 1兆7,538億円

<騰落率>
1カ月   0.1%
3カ月  -9.1%
6カ月 -15.2%
1年     -1.6%

※6月末時点