各販売会社が公開するデータをもとに、編集部独自の分析で投資信託の売れ筋を考察する連載。今回は、足利銀行の6月のデータをもとに解説。
足利銀行の投信売れ筋ランキング(販売件数)の2025年6月のトップと第2位が入れ替わり、トップには前月第2位だった「のむラップ・ファンド(積極型)」が上がり、第2位には前月トップだった「のむラップ・ファンド(普通型)」が入った。第3位には前月第4位の「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」が上がり、第4位にも前月第5位の「フィデリティ・米国株式ファンドBコース(資産成長型・為替ヘッジなし)」が上がるなど、アクティブ運用型の米国株式ファンドの上昇が目立った。また、前月第10位だった「フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド(毎月決算型)B(為替ヘッジなし)」が第9位にランクアップした。一方、前月第3位だった「米国株式配当貴族(年4回決算型)」は第6位に後退し、前月第6位だった「グローバル・ロボティクス株式ファンド(年2回決算型)」も第8位に沈んだ。