finasee Pro(フィナシープロ)
新規登録
ログイン
新着 人気 特集・連載 リテール&ウェルス 有価証券運用 金融機関経営 ビジネス動画 サーベイレポート

木を見て森を見ない地銀・信金・信組を変革するために
「中小・地域金融機関向けの総合的な監督指針」のトリセツ(後編)

佐々木 城夛
佐々木 城夛
オペレーショナルデザイン株式会社 取締役デザイナー
2024.03.15
会員限定
木を見て森を見ない地銀・信金・信組を変革するために<br />「中小・地域金融機関向けの総合的な監督指針」のトリセツ(後編)<br />

前回に引き続き、金融庁が公表した「中小・地域金融機関向けの総合的な監督指針」の一部改正案について、金融機関の経営者・実務者目線をもって「この部分の具体策策定や進捗管理には悩まされるだろう」と見込む箇所を解説したい。
 

「メイン/非メイン」では捉えきれない実態

論点として提示したい部分は多いものの、紙幅の都合で代表的な箇所に限定したい。最初に、Ⅱ-5-2-1のコンサルティング機能の発揮部分を挙げたい。

 

Ⅱ-5-2-1 顧客企業に対するコンサルティング機能の発揮

(3)経営改善・事業再生等の支援が必要な顧客企業に対する留意点

③ 経営改善・事業再生支援に関する積極的な取組み等

地域金融機関は、自身が主たる取引金融機関である顧客企業に対しては丁寧に対話を行ったうえで実情に応じた経営改善支援や事業再生支援等に積極的に取り組んでいく。

前回に引き続き、金融庁が公表した「中小・地域金融機関向けの総合的な監督指針」の一部改正案について、金融機関の経営者・実務者目線をもって「この部分の具体策策定や進捗管理には悩まされるだろう」と見込む箇所を解説したい。
 

「メイン/非メイン」では捉えきれない実態

論点として提示したい部分は多いものの、紙幅の都合で代表的な箇所に限定したい。最初に、Ⅱ-5-2-1のコンサルティング機能の発揮部分を挙げたい。

 

Ⅱ-5-2-1 顧客企業に対するコンサルティング機能の発揮

(3)経営改善・事業再生等の支援が必要な顧客企業に対する留意点

③ 経営改善・事業再生支援に関する積極的な取組み等

地域金融機関は、自身が主たる取引金融機関である顧客企業に対しては丁寧に対話を行ったうえで実情に応じた経営改善支援や事業再生支援等に積極的に取り組んでいく。

続きを読むには…
この記事は会員限定です
会員登録がお済みの方ログイン
ご登録いただくと、オリジナルコンテンツを無料でご覧いただけます。
投資信託販売会社様(無料)はこちら
上記以外の企業様(有料)はこちら
※会員登録は、金融業界(銀行、証券、信金、IFA法人、保険代理店)にお勤めの方を対象にしております。
1

関連キーワード

  • #地域金融機関

おすすめの記事

SBI証券の売れ筋は国内株の沈下で「オルカン」「S&P500」が定番に、一方で非「マグ7」の「世界のベスト」がランクアップ

finasee Pro 編集部

SMBC日興証券で「世界のベスト」がトップに浮上、「日経225」人気が衰えてアクティブファンドの出番

Finasee編集部

マン・グループの洞察シリーズ⑳
AIが引き起こす企業の「統合・拡大化」と「細分化」~データ優位性がもたらす産業別・組織再編の行方

金利上昇も「貯蓄から投資へ」の逆回転見られず、ラップ契約額は初の30兆円台に――資産運用業協会長の9月定例会見

川辺 和将

野村證券で「国内株ファンド」が総じてランクダウン、「グロース・オポチュニティ」や「S&P500」など米国株が復調

finasee Pro 編集部

著者情報

佐々木 城夛
ささき じょうた
オペレーショナルデザイン株式会社 取締役デザイナー
1967年東京生まれ。1990年慶應義塾大学法学部法律学科卒、信金中央金庫入庫。欧州系証券会社(在英国)Associate Director、信用金庫部上席審議役兼コンサルティング室 長、静岡支店長、地域・中小企業研究所主席研究員等を経て2021年4月に独立。2023年6 月より現職。沼津信用金庫非常勤参与。 「ダイヤモンド・オンライン(ダイヤモンド社)」・「金融財政ビジネス(時事通信社)」ほか連載多数。著書に「いちばんやさしい金融リスク管理(近代セールス社)」ほか。HP アドレスは https://jota-sasaki.jimdosite.com/
続きを読む
この著者の記事一覧はこちら

アクセスランキング

24時間
週間
月間
マン・グループの洞察シリーズ⑳
AIが引き起こす企業の「統合・拡大化」と「細分化」~データ優位性がもたらす産業別・組織再編の行方
SBI証券の売れ筋は国内株の沈下で「オルカン」「S&P500」が定番に、一方で非「マグ7」の「世界のベスト」がランクアップ
SMBC日興証券で「世界のベスト」がトップに浮上、「日経225」人気が衰えてアクティブファンドの出番
【金融風土記】「豊かさと分散」の経済圏――山形の金融動向とは
預り資産額1兆円を見据えるブレイクスルーの全貌  ゴールベースとチーム体制でリテール金融を変える
日本版IFAに迫る自主規制の刃、そのとき求められる真の「独立」とは何か
上位4ファンドの「オルカン」「S&P500」「世界のベスト」「グロース・オポチュニティ」にそれぞれの事情=2026年8月純流入額トップ20
金利上昇も「貯蓄から投資へ」の逆回転見られず、ラップ契約額は初の30兆円台に――資産運用業協会長の9月定例会見
投信ビジネスに携わる金融のプロに聞く!「自分が買いたい」ファンド【日本株アクティブファンド編】
「顧客本位」は現場に届いているか――金融庁「令和7年度実績評価書」から考える、次の一歩
上位4ファンドの「オルカン」「S&P500」「世界のベスト」「グロース・オポチュニティ」にそれぞれの事情=2026年8月純流入額トップ20
投信ビジネスに携わる金融のプロに聞く!「自分が買いたい」ファンド【日本株アクティブファンド編】
「顧客本位」は現場に届いているか――金融庁「令和7年度実績評価書」から考える、次の一歩
【金融風土記】「豊かさと分散」の経済圏――山形の金融動向とは
預り資産額1兆円を見据えるブレイクスルーの全貌  ゴールベースとチーム体制でリテール金融を変える
マン・グループの洞察シリーズ⑳
AIが引き起こす企業の「統合・拡大化」と「細分化」~データ優位性がもたらす産業別・組織再編の行方
金利上昇も「貯蓄から投資へ」の逆回転見られず、ラップ契約額は初の30兆円台に――資産運用業協会長の9月定例会見
野村證券で「国内株ファンド」が総じてランクダウン、「グロース・オポチュニティ」や「S&P500」など米国株が復調
「世界株式」パッシブは3カ月連続で1兆円超の資金流入もアクティブ「米国株式」は12カ月連続の流出超過=26年8月アクティブ・パッシブ流出入
【第2回】債券ファンドは何を見て選ぶのか
預り資産額1兆円を見据えるブレイクスルーの全貌  ゴールベースとチーム体制でリテール金融を変える
【金融風土記】「豊かさと分散」の経済圏――山形の金融動向とは
日本版IFAに迫る自主規制の刃、そのとき求められる真の「独立」とは何か
【第2回】債券ファンドは何を見て選ぶのか
「支店長! 今の時代、対面の営業はネット取引ができないお客さまのためにあるのですよね? であれば、いずれこの仕事はなくなりますよね?」
お客さまとその家族を深く知り、寄り添い続け、総資産の増加を目指すストックビジネスへ case of 横浜銀行
「真剣な姿勢できれいごとを貫く」時代を捉え、顧客に寄り添い、自ら変革し続ける case of 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
上位4ファンドの「オルカン」「S&P500」「世界のベスト」「グロース・オポチュニティ」にそれぞれの事情=2026年8月純流入額トップ20
テクノロジー関連の成長とテーマ型ファンドへ投資する際の注意点
投信ビジネスに携わる金融のプロに聞く!「自分が買いたい」ファンド【日本株アクティブファンド編】
ランキングをもっと見る
finasee Pro(フィナシープロ) | 法人契約プランのご案内
  • 著者・識者一覧
  • 本サイトについて
  • 個人情報の取扱いについて
  • 当社ウェブサイトのご利用にあたって
  • 運営会社
  • 個人情報保護方針
  • アクセスデータの取扱い
  • 特定商取引に関する法律に基づく表示
  • お問い合わせ
  • 資料請求
© 2026 finasee Pro
有料会員限定機能です
有料会員登録はこちら
会員登録がお済みの方ログイン
有料プランの詳細はこちら